最近のWRCで何が寂しいって、トップドライバー下の層が少し薄くなっちゃってる事なんですよね〜。世の中の状況を考えると、自分でスポンサーを見つけて来て頑張ってるペター・ソルベルグには頭が下がるんですが、上が潰れればポディウムを狙えるような存在がもっと欲しい。例えて言うならば、ヘニング・クラスとでも言いますか(^^;)。
ヘニング級の筆頭といえば、やっぱりマンフレッド・ストール(同じチームで走っていたしね)。メインスポンサーのOMVがWRCでのサポートをストップしてしまったから仕方がないとはいえ、やっぱりブルーとグリーンのマシンが懐かしいな。
マンフレッド自身はオーストリア選手権で、せっせとCNG(天然ガス)ラリーカー開発を頑張っています。今シーズン開幕当初はスバル・インプレッサWRX STIベースで参戦していたものの、冷却系に問題があって、去年まで使っていた三菱ランサーエボリューションIXベースに変更したようです。
もしFIAがCNGマシンへの公認を認めてくれれば、すぐにでもPWRCあたりに出て来てくれそうなのになぁ。環境問題をアピールする意味でも、CNGはある程度のハンディを付けてでも、出してあげるべきだと思うんだけど。
ところで、テレビドラマの『ER』にでているアーチー・モリスがマンフレッドに似ているのに、誰も分かってくれません(^^;)。
ちなみにこれがちょっと前のマンフレッド。
これがモリス医師(お調子者)。
並べると、あんまり似てなかったか(^^;)。
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