イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

30分まるまるマーカス。

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 気がつけば、ポーランドから1カ月が過ぎて、来週末は久々のWRCラリー・フィンランド。来週頭にはフィンランド速報ページがオープンしますが、それと同時に期間限定でアップされていたAPRCラリー北海道のページが閉鎖されます。「こぼれ話」を読んでおきたい!と思っている人は、是非お早めによろしくお願いします。

 そうそう、フィンランド観戦を予定しているあなたに、ラリーXフィンランド諜報部員のLコネンさんから、耳より情報が届きましたよ(^^)。モータースポーツ専門誌『VM』誌の今年のラリー・フィンランド特集号がアツイそうです。

 毎回VMのフィンランド号は公式プログラムを兼ねているんですが、前回の号に特製DVDが付いて、たったの10ユーロだって!(VMからは何も貰ってませんよ(^^;))。

 このDVDの中身が凄いんだな。『グロンホルム、フィンランドから世界へ』と称して、30分まるまるマーカスが満載(去年YLEで放送されたドキュメンタリーだそう)。

 マーカスが亡くなった父上のアクシデント現場を訪れたり、母上によるマーカスの子供時代回想、ティモ・ラウティアイネンのよる思い出話、その他プライベート映像(クロカンやボクササイズ、息子にドライビングレッスンなど)がてんこ盛りだそうです(もちろんフィンランド語)。

 これは観たいっ! ヨーロッパのPAL規格だろうから、日本のテレビでは観られないけれど、ダッキーに買って来てもらおうかな。フィンランドのプログラムは昔からラジオが付いてたり、お得感があるんですよね〜(^^)。

 終ったと思われていたアリ・バタネン企画に続編として、FIA会長選挙への出馬理由を語ったインタビューが、本日アップされました。現会長への批判にならないように相当気を使っていますが、言葉の端々に「お前が諸悪の根源だろ」って気持ちが見え隠れしているのが、非常に興味深いです(^^;)。

 どうやっても今回の選挙に関しては、F1に関する問題がクローズアップされがちです。それでも、ラリーを分かっている人物がFIA会長職に就く可能性は、何にしたって歓迎すべきでしょうな(そういった意味ではジャン・トッドでもOKなのか(^^;)。彼はラウノ・アールトネンのコドライバーを務めたり、プジョーWRCチームを率いています)。


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