イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

ベルジャン讃歌。


 ラリーX総集編には『TOP10 DRIVERS』 という恒例企画がありまして、その選者がこの人でした。

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ミシェル・リザン先生です。

「日本に行くとサイン攻めにされて、腕が痛くなるんだよな〜♪」なんて素面で言えてしまう強烈なキャラをお持ちのお方ですが(^^;)、それでも僕はこの人の書く文章が大好きです。編集者としてはもちろん、ラリーファンとしても。

 彼はご存知の通りベルギー人。当たり前ですが、猛烈にベルギー人贔屓をするのですよ、この人。そりゃもうゴリ押しに近い迫力で(^^;)。ラリーXの日記はフランソワ・デュバルにしろって、ず〜っと言われ続けていたしね。

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 そんなデュバル、どんなにストッコドッコイなシーズンを送っても、必ずリザンのトップ10ドライバーにランクインしていました。シトロエンをクビになった2005年も、シュコダで散発参戦した2006年ももちろんランクイン(しかも結構上位で(^^;))。

 幻となってしまった2007年総集編でもトップ10の選出をリザン先生にオファーしていたので、「あの成績でもデュバルは必ず入ってくるに違いない」なんて編集部で言ってましたっけ。

 とまぁ、ある意味偏ったお人ではあるんですが、前回のオーストラリアのように"動いた"ラリーの後は、リザンのFocus of the Rallyを猛烈に読みたくなるんですよね。ちなみに、先日チロッと連絡をとったら、変わらずお元気でした(^^)。


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