今回、唐突にシトロエンC4WRCでラリーGBに出て来たドライバーといえば、アーロン・ブルカート。今年はスズキ・スイフトS1600でJWRCを戦っていた彼が何故に......? と思ったら、『シトロエン・ジュニアエクスペリエンス』のご褒美だったんだって。
......って誰も覚えていなそうなシトロエン・ジュニアエクスペリエンス(^^;)。2007年からスタートしたシトロエンの若手支援プログラムで、JWRCでシトロエンのトップだったドライバーに、翌年のWRカードライブのチャンスを上げちゃいましょうって太っ腹企画です(だったはず)。
ちなみに、2007年度の受賞者はマルティン・プロコップ。彼は去年のラリーGBでC4WRCをドライブしています。去年のJWRCでのシトロエン勢トップは、タイトルを獲ったセバスチャン・オジエじゃないのか......? ところが彼の場合、お褒美も何も、さっさとWRカーにステップアップしちゃいました(^^;)。
そんな状況でブルカートにC4WRCのドライブが回ってきたと。スピードはイマイチだったけれど、ブルカート自身は『最高〜♪』とC4WRCを満喫した様子です。来年に関してはあまり情報がないので、このプログラムは続行するのかハッキリしまていません(いい試みだし続けて欲しいな)。
それにしても、フォード・フィエスタ・スポーティング・トロフィーの賞典が、『ミッコ・ヒルボネンの横に乗れるよ!』だからか、激しく豪華に見えますな(^^;)。
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