地元からのサポートが確定して、存続が決まったとばっかり思っていたツール・ド・コルス。ところが、先日行なわれたFFSA(フランス自動車連盟)のミーティングにおいて、ラリー・アルザスが、WRCのフランス・ラウンドに決まったそうな(詳しくはニュースをチェックしてくださいまし)。
またもやWRCから有名なクラシックイベントが姿を消す事になってしまったけれど、正直「仕方がないかな......」と思ってしまう自分がいます。
ここ数年のツール・ド・コルスは、「やっぱりコルシカは違う」と思わせるような個性的なステージも少なかったし、そもそもオーガナイザーもやる気があるのか、ないのか分からない状態が続いていました。島内一周なんて、夢のまた夢だったし......。
結果的にセバスチャン・ローブの地元アルザスが、フランスでのWRC開催権を取得した訳で、やっぱり盛り上がる場所でやるべきとの判断が働いたんでしょう。ちなみに、某フランス人ジャーナリストによると、ステージも面白くて、オーガナイザーもまとも(^^;)。でも、地方戦レベルのラリーのため、WRC化が全く想像できないとの事。
地元自治体の資金援助が決めてになったアルザス。よしんば資金が枯渇しても、セブがポ〜ンと出しちゃったりして(^^;)。
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