イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

名馬ナリ、カローラWRC。

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 10月10日に発売されるWRC PLUS VOL.7が届きましたよ。ってことで、今回の特集は表紙の通りトヨタ・カローラWRC。個人的に大好きなマシンです。今回はこの特集を手伝ったんですが、いろいろ面白いものが見えてきましたね〜。

 97年のラリー・フィンランドでデビューしたカローラWRCは、10年後の2006年フィンランドが最後のWRC参戦になりました(ちなみにその時のドライバーはラトバラ(^^;))。WRCではホモロゲーションが切れてしまいましたが、まだまだ国内選手権レベルでは走り続けています。

 しかも、このカローラWRCに乗ったことのあるトップドライバーの多いことと言ったら。マーカス・グロンホルム、セバスチャン・ローブ、ヤリ-マティ・ラトバラ、マルコ・マルティン、ヘニング・ソルベルグ、ハリ・ロバンペラ、トニ・ガルデマイスター、フランソワ・デルクール、マンフレッド・ストール、etc...。

 第一世代WRカーのカローラWRCが、なぜここまで使われ続けて来たのか? そのあたりを企画内で掘り下げてみました。各ドライバーによる、カローラWRC評はかなり興味深い内容です。

 個人的にオススメは、密かに温め続けて来た98カローラWRC、幻のカラーリングかな。TTE+かストロールのゼッケン横スペシャルカラーリングって、実際に発表されなかったバージョンがあったんですよ。

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ちなみに、コレはコルシカ・バージョン。

 このスキームが登場したのは第3戦サファリから。それ以前のモンテ、スウェーデン、そしてキャンセルになったインドネシアは存在しないはずだけど......? 是非雑誌でチェックしてみてくださいませ(^^)。

 ミッコ・ヒルボネンの覚醒ストーリーも、じっくり読ませる内容です(^^)。DVDもなかなか見応えがありましたよん。


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