今回のサルディニア、無事2位でフィニッシュしたエフゲニー・ノビコフ。彼がフィニッシュ後の記者会見で語ったコメントが泣けます。

『イルカ（・ミノア）に感謝しなければならないね。僕を元気づけてくれるし、彼女は僕と一緒のクルマに乗る事を恐れていないんだ』

　そうか、やっぱり彼の横に乗る事を怖がっているコドライバーがたくさんいるんだな（泣）。まぁ、今年のノビは、えらく安定してきたと思ったら、手綱をしっかり握っていたはずのドゥニ・ジローデ先生を、欠場に追いこんじゃったからなぁ（トホホ）。それにしても、『関係ないわ』とばかりに代役を務めてるイルカちゃん、カッコいいね。

　デール・モスキャットやステファン・プレボに愛想をつかされた時代を考えると、ノビもずいぶんと穏やかになったものです。ドッシリと落ち着きが出てきたと言いますか。

　......と言っても、まだ22歳。ヤリ-マティ・ラトバラが最年少優勝を達成した時よりも、まだ若い。来シーズン、ノビは初勝利をゲットできますか。開幕戦ラリー・モンテカルロの頃にはドゥニ先生も戻ってくるはず。そうなると、今のイルカちゃんとのコンビは解消されちゃうのか〜。それはそれで残念ナリ。

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