そういえば、去年のポーランドで久々に会った某フランス人ジャーナリストが、シトロエンの監督の悪口を言いまくっていたのを思い出しました(^^;)。本日のニュースにアップされていますが、ケネルは今シーズン中にセバスチャン・オジエ(ウェアのデザインカッコよす)をトップチームに上げたいようです。
あからさまなオジエ爆上げ発言を聞くと、スウェーデンでのダニエル・ソルド組のミスにチクチクネチネチ言いまくっていた意図が透けて見えてきますねぇ。ソルドはこれ以上ミスをやらかすと、シレッとシトロエン・ジュニアに降格されてしまうかも。
やっぱりセバスチャン・ローブの引退が近づいて来た事に、焦っているのかなぁ。ま、確かにシトロエン王国の隆盛=セブ様。2002年のWRC本格参戦以来、カルロス・サインツの2勝以外は、すべてセブの勝利ですから。ミッコ・ヒルボネンが本格覚醒した今、もしセブが引退したら、ガッツリ頼り切っていただけに本格的にヤバくなりそう。
で、セブの後継者としてソルドとオジエを見比べた時、『フランス人だし、ローブと同じ名前だし、セカンドドライバー臭が染み付いていない。やっぱりオジエだな』と、ケネルは考えたに違いない(憶測です(^^;))。
このまま行くと、ソルドは4年間もセブを支えてきたのに、未勝利のまま放出という、ブルーノ・ティリーも泣けないような状況になる可能性があります。
ミッコのド安定っぷりを見ると、グラベルで彼の上に行くのは至難の技。やっぱりターマックでセブを倒すしか、ソルドに道はなさそうですな。が、オーダーをぶっち切ってソルドがセブをパスするなんて、絶対にケネルが許さなそう(^^;)。
なんだか、シトロエンの将来が心配になってきました(^^;)。
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