心の準備をしていたとしても、いざその発表がなされると、少なからず動揺してしまう......。撤退(終了)のニュースってヤツは、なんど触れて来ても、慣れることはないようです。
長いラリーアートの歴史を考えると、僕が関わったのは本当に短い期間でした。数えきれないほど、お世話になっていますし、あれだけ真摯にモータースポーツをサポートしていた皆さんの無念を考えると、本当に悲しくなります。
世界中のラリー、それこそどんな小さなローカルイベントでも三菱ランサーエボリューションが走っています。これほどプライベーターに愛されたラリーカーは空前絶後と言ってもいいかもしれません。そして、そのランサーには必ずラリーアートのステッカーが貼られていた。
この意味を考えて欲しかった。
大きなビジネスに結びついていなかったかもしれないし、今の時代にそぐわないと判断されたのかもしれない。でも、『三菱だから』と選んで、そして乗り続けている世界中のユーザーを、作り手として裏切って欲しくないのです。
あ〜、もっとサラッと書こうとしたのに、なんだか湿っぽくなってしまった(^^;)。とにかく、誰がなんと言おうとも、ラリーアートは永遠に不滅だって事さ!
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