イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

K子のひとりごと その2

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 インドネシア国内ラリー選手権の開幕戦、ボルネオ・ラリーがカリマンタン島東部にあるバリクパパンで先週末行われ、K子はアジアパシフィックラリー選手権の一戦として9月に開催されるラリー・インドネシアへの準備第一歩として現地に行ってきました。

 WRCラリー・インドネシアは1996年と1997年にスマトラ島のメダンで開催されましたが、2005年からはスラウェシ島に舞台を移してAPRCとして行われています。そしてラリー・インドネシアは世界ラリー選手権のカレンダーに再び戻るべく、いまがんばっています。

 そのなかで私の仕事のひとつは、メディアセンターをWRCの厳しい基準に合わせ海外からのメディアが訪れてもきちんと仕事ができる環境を作り上げることです。

 文章にすると2行ですが、ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームを立ち上げようと決定した時のペターのような気分です。憶測なので違うかもしれませんが。英語ではかっこよく「チャレンジング」と言いますが、まさに「そこに山があるから何とか這い上がってでも登らなくてはならないのよっ」といった感じです。

 9月のラリーと同じステージを使う国内選手権第2戦セレベス・ラリーが7月に南スラウェシ州のマカッサルで行われます。それが予行演習となり、FIAが視察するイベントが9月に行われます。その結果、2012年のWRCカレンダーに入るかどうかが決まります。

 今回のラリーは、季節はずれの豪雨のためステージの修復が大変ななか、PWRCでもおなじみのスバン・アクサ選手が逆転優勝しました。彼のトレードマークはアンパンマンだそうで、「なんで?」と聞いたら「僕は暑いといつも頬が赤くなるから友達がアンパンマンみたいだって言うんだよ」だそうです。

 ......というわけで週末はラリー北海道です。

 フロントウィンドウに貼る大きいボルネオラリーのステッカー3枚とラリー・インドネシアのステッカーを持って行きますので、インドネシアのステッカーください!と言ってくれた人に先着順で差し上げます。

 目印はイヌスケと一緒に行動しているおばさんです。こぼれ話の絵のような若いストレートヘアーの美人を想像していると絶対に見つかりません。あしからず。関係者一同、笑わないようにねっ!


サービスパークのメディアセンターはこんな感じ。


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もやしっ子編集者。 »