イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

『3速で充分だっての!』はフィンランドだった話(^^;)。

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 本日は終日雨、結局セイフティーカーばかり見ていた気がするなぁ(^^;)。それにしてもメルセデスSLS AMGって、写真よりも実物のほうが、ずっとカッコイイのねん。

 さて、読者の方から以下のメールを頂きました。

『私はマーカス・グロンホルムが大好きです。特にプジョー206WRCでの暴れっぷりにヤラレテ自分も206オーナーになってしまったほど。が、今回の「マーカス激白」で語っていた「スリーギヤズ!」の件を知りません。307WRCの負けっぷりに、WRCをしっかりと見ていなかったのが原因だと思われますが......』

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 おっと説明不足でしたね(^^;)。これは2004年シーズンのこと、鳴り物入りで投入されたニューマシンのプジョー307WRCは、プジョー肝入りでヒューランド製4速ギヤボックスが搭載されていました。

 プジョー的には「パーツも減らせるし、トルクフルなXU7型新型エンジンには、4速がピッタリ」としていたのに、実際には4速ではパワーバンドが合わない状況が続出する上に、トラブル出まくり(マーカスはイライラしっぱなし)。

 しかも、2004年のラリージャパンだったか、優勝争いしている最中に3速でスタック。ブチ切れたマーカスが、『ギヤなんて、3速で充分(怒)』と言い放ったのが、事の言われだったはず(違ったっけ(^^;)?)。

 ちなみに、その後プジョーは307WRCのギヤボックスを5速に変更しています(^^;)。

■追記
 グロンホルムの『3速発言』ですが、何人もの読者の方から(かなり多数(^^;))、2004年フィンランドにて、3速でステージを走り切った時とのご指摘が......。

 正解です! 

 スミマセン、思いっきり僕の記憶違いでした (^^;)。2004年のフィンランドとジャパンは、現地で取材してたんだけどな〜(トホホな記憶力)。なぜに間違ったかと言えば、当のマーカスが『3速発言=あん時は超腹が立った=ジャパン』と、会話を繋げていたからなんですよ。

 このネタは明日のBlogで書こうかと思ったんですが、続々とメールが届くので追記としてアップします(^^;)。ご指摘、ありがとうございました! 本人よりも正しく記憶するラリーX読者、流石です(^^)。


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