本日パリにて、シトロエン・レーシングの発表会がありまして、DS3WRCの正式カラーリング、その他諸々が発表されました。同時にペター・ソルベルグが全13戦に、キミ・ライコネンが10戦にエントリーすると正式に発表されました(ヒャッホ〜!)。特にペターはどうなるのか微妙なニュースも流れていたから、ホッとひと息ですな。
で、さらに、「セバスチャン・ローブとセバスチャン・オジエを、ナンバー1待遇で競わせる」と、チームから正式に表明されました。オジエとの契約段階から言われていたことではあったけれど、改めてチームから裏書きされると、やっぱりインパクトありますねぇ。
だって、あの"7 times Champion"のローブ様とオジエがジョイントナンバー1ですよ(^^;)。「この待遇も当然ナリ」と胸を張れるオジエは、やっぱり凄い人なのかも。オジエの『天下取ったる』を読んでくれた人ならば分かると思いますが、文章全体から"自信"とか"やる気"が満ち満ちてますからね(食傷気味になるほどに(^^;))。
チャンピオン様も受けて立つ満々のようだし、今年のシトロエンはかなり面白くなりそう。リスク覚悟でガンガン突っ込んで行くセブが見られるのかなぁ......。これまでのようにノンビリ悠長に構えていたら、オジエは平気でガンガン踏み込んで来るだろうしね。
それにしても、セブの「優勝したことがあれば、ナンバー2待遇を受け入れるのは難しいだろう。そんな考えなら引退したほうがいい」ってな言葉を聞くと、某スペイン人が不憫で不憫で(^^;)。まぁ、実力で超えられなかったからこそのナンバー2待遇だったんだなぁ......ってね。
けして話さない訳ではないけれど、仲良しでもない。去年のアルザスで撮られたこの写真は、ふたりのセブの距離感を絶妙に映し出した一枚ですな。
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