イタリア方面から、なかなか興味深いニュースが届いています。みんなの(?)ジャンドメニコ・バッソが、イタリア選手権第2戦ラリー・ミレミリアで優勝したんですが、その時のマシンがフォード・フィエスタRRC(リジョナル・ラリー・カー)。
フィエスタRRCと言えば、去年のデビュー戦(ポーランド選手権)でドライブしたミヒャール・ソロボブが、「30mmのリストリクターじゃ戦えない! 遅い(怒)」とぶち切れたマシン。それが今回のミレミリアでは、地元イタリアとはいえ、バッソがユホ・ハンニネンをチギッての独走優勝です。
それこそランサーエボリューションのグループNもそうでしたが、新車が出たばかり段階だと、熟成され尽くした旧モデルが速いもの。それでも、いずれ開発が進むと必ず新しいマシンが旧型を凌駕する。やっぱりモータースポーツは"新しいモノがベスト"ってことなんでしょうね。
フィエスタRRCに関しては、IRCコルシカにもバッソが参戦するし、ガチで攻めて来るシュコダ・ワークスとパフォーマンス比較ができそうです。ここにはダニエル・ソルドがMINIジョンクーパーワークスSPC(RRC仕様)で登場しますし、どうやらフランソワ・デルクール先生も出てくるようですぜ。こりゃ、楽しみだ!
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