K子様は無事にオークランドに到着したそうです。ニュージーランドって時差がほとんどないから、日本のご近所かと思いきや、ヨーロッパと同じくらい時間がかかるんですよね。しみじみ、地球は大きいのぅ。
さて、気になるニュースと言えば、TMG(トヨタ)が開発中のグローバル・レースエンジン(GRE)にヒュンダイが熱視線というもの。欧州のパーツサプライヤーなどの情報を見ても、ヒュンダイがラリーカーを作っているのは決定的。『ターゲットはフォルクスワーゲン』と掲げるヒュンダイにとって、このプロジェクトは『参加することに意義がある』なんてものじゃないんでしょうね。
あれだけ市販車ではブイブイ言わせているヒュンダイなんですが、ことレースエンジンに関してはほとんど経験がない。クーペ・キットカーもアクセントWRCもMSDが開発していて、ヒュンダイ本社はノータッチ。ここに来て、ヒュンダイがTMGにエンジン委託......なんてウルトラCが可能なのか、僕のポンコツ脳みそではよく分かりません(トホホ)。
ヒュンダイi30WRCにTMG製エンジンが搭載されて、プロジェクトめでたく完結。トヨタ製ラリーカーは登場せずなんてことになったら、トヨタ・ファン的にあまりにあんまりな展開です。是非ともTMGには頑張って頂いて、トヨタ本社をWRCに動かしてくれ(切実に!)。
写真はパリでスイスイ走っていた電気自動車(カーシェアリングされている様子)。ラリーの世界にも、いつしかエコカーの波がやってくるんでしょうかね〜。それこそF1にはKERS的なデバイスが登場している訳だし。
>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版(iPhone/Android)はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力!