いや〜、ロバート・クビサが相変わらず凄まじいペースでラリーに出続けていますよ。前回のラリー・サンマルティーノではクラッシュしたクビサでしたが、チームが突貫工事でスバル・インプレッサWRC2007を修理。9月の最終週に開催される、IRカップ最終戦ラリー・ディ・バッサノに参戦するそうな。

　本人としてはF1復帰を目指した上で、リハビリとしてラリーに出ているようですが、これだけステージでの経験を積み続けると、ターマックでのスピードにかなり磨きがかかるんじゃないかなぁ。まだ、ケガが完治している訳ではないようなので、操作にハンディがあるかもしれないけれど、WRCアカデミーレベルであれば、余裕で蹴散らせるスキルを持っていたりして。

　何にせよ、長く苦しいリハビリを経ての復帰なので、くれぐれもラリーで無茶はしませんように......。やっぱりイタリア国内の小規模のローカルイベントだと、マーシャルの数が極端に少なかったりするので、ちょっと心配なんですよね。

　さて、本日はセバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる！ Season2』ラリーGB編がアップされました。相変わらず、WRカー相手に自分がいかに速かったかを熱弁しています。セレモニアルスタートでジュリアン・イングラシアが、なぜ仮面を被っていたかも明かしてくれました。そして、アツいサッカーファンっぷりも見せてくれているので、是非ご一読を！　

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