昨日、自分の趣味に関するトークイベントに参加してきたんですが（もちろんお客としてです）、数時間の長丁場にも関わらず、まったく退屈することなく楽しみまくり。映像を見ながら、演者がひたすら喋りまくるだけなんですが、いや〜特濃な時間を過ごすことができました。

　ラリーでもあんなトークイベントが出来たら楽しいんだろうなぁ。オープンスペースではなく、閉じたところでね。過去〜最近の映像見ながら、アレコレ喋り倒すとか。以前、ジジ・ガリを日本に招いたイベントも、K子様と当時の編集長とのトークセッションがかなり面白かったしなぁ......なんて妄想に浸った土曜の深夜でありました。

　さて、今週末はヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）のラリー・デュ・ヴァレが開催され、WRCより一足先にシーズンを終えています。優勝したのはこの人。

　エサペッカ・ラッピ。先週のAPRCチャイナ・ラリーに続いて、2週連続のリジョナル選手権優勝です。シーズン開幕前は、『WRC2、APRC、ERCと今年の3タイトルはラッピが独占するかも......』なんて思ってましたが、なかなか上手くはいかないもんですなぁ。

　それでも得がたいスピードを色々なラリーで見せてくれましたし、今回のヴァレでは主要ターマックイベントで初勝利を手にしました。彼の場合はサーキット系出身だし、他のフィンランド人と比べると、ターマックへの親和性が高いのか。とにもかくにも、来シーズンに向けて楽しみな存在であることは間違いなさそうです。

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