昨年末からテストを続けていたシュコダ・ファビアS2000エボ2が、ジュネーブ・モーターショーで発表されました。フロントセクションがベースモデルに合わせて変更された事と、全幅が拡大された事で、ずいぶんとワイドな印象ですね。
IRC第8戦バルム・ラリーから投入されるって事は、SWRCに登場するのはシーズン後半か、来年に入ってからでしょうかね。作りっ放しが多いS2000勢の中で、ベースモデルのマイナーチェンジに合わせて、ちゃんとエボリューションモデルを作ってくるあたり、シュコダの本気を感じます(よき事なり(^^))。
SWRC開幕戦のスウェディッシュは、スノーラリーという事で、地元のP-Gアンダーソンが、ファビアS2000で他を圧倒。そして、今週末のメキシコでは、ファビアS2000対フィエスタS2000の、グラベルガチンコバトルが展開されます。選手権のほとんどを占めるグラベルでイニシアチブを取るのはどちらか......。ラインナップを見渡すと、ファビア勢にチョイとアドバンテージがある感じかな。
出来れば、SWRCでもプジョー、プロトン、トヨタ、アバルト(流石にIRCでも減ってますよねぇ)が増えてくれるともっともっと面白くなるんだけどなぁ......。
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