イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

彼らが喋ってくれるからこそ。

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 某F1ジャーナリスト氏から聞いたんですが、基本的にF1ドライバーは同じ質問には答えてくれないんだそうな。しかもテレビ局同士で、1媒体質問3つくらいと自主規制があるんだって。

 WRCじゃ考えられないですわ〜 (^^;)。こっちでは、メディアのためにドライバー達は何度も何度も同じ質問に答えています。もちろん、F1のようにカコミ(ひとりのドライバーを多くのメディアが囲んだ状態でまとめてインタビューを行なう事)もあるけれど、それこそ優勝直後くらい。たいていのドライバーは、待っていれば好きな質問をぶつける事が可能です。

 そういえば、何年か前のカタルニアかコルシカで、チャンピオン様が優勝の感想を5回くらい色々な局のテレビカメラに向かって喋っていたことがありました(また、ラテン系のテレビ局って押しが強いんだな(^^;))。

 セバスチャン・ローブは、基本的に多弁ではないけれど、インタビューを嫌がる人ではないので、素直に従っている感じでした(シトロエンのメディア担当のマリーが煙を出してたけど(^^;))。

 と、ここで腑に落ちた事がひとつ。

 キミ・ライコネンはステージ後のインタビューは基本的にノーコメント。でも、タイムコントロールではちゃんと喋っている......。この謎がようやく解けましたよ。F1生活で染み付いた1日辺りのインタビュー枠が決まってるに違いない(ホントか?)。


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