イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

ウルモよりマルコ。

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 今回、こっそりスタートしているピレリ・スタードライバー。今年の注目株は、エストニア出身のオットー・タナクだったんですが、なんとDay2を終ってドライバーズポイント圏内の9位につけています。

『こいつはやるな......』と思ったのは、他のピレリ・スター達が全員リタイアする中、ただひとり再出走にまわる事なく、ラリーを走り続けていることなんですよね。コメントを聞いていても、22歳とは思えないクレバーな受け答えです。

 コドライバーがアーバと組んでいたクルダー・シックが務めている事からも明らかですが、彼をサポートしているのはウルモ・アーバ。JWRCに参戦中のカール・クルーダと同じく『エストニア・ワールド・ラリーチーム』の一員なのです。

 どうやらタナクも、クルーダに負けずに相当に賢いドライバーな感じ。師匠のアーバではなく(^^;)、マルコ・マルティンのクールなDNAを受け継いだエストニアの若者達は、これから注目の存在になりそうですよ。

 さて、ラリーもかなり面白くなっていますね〜。

 やっぱり天候が不安定になると、条件が変わって一気に展開が読めなくなります。出走順がどうだこうだがない今回は、最終日に向けて優勝争いがかなり激しくなりそうです。ペター・ソルベルグに頑張って欲しいけれど......、さて。

 明日は速報を追って、優勝争いのドキドキを一緒に味わっちゃいましょう(^^)。ちなみに、SS18は日本時間の15時13分スタートです、お忘れなく!


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