ジャン-ピエール・ニコラによると、『2003年のプジョーはコリン・マクレーを獲得したかった』たんだって(詳しくはニュースを読んでねん)。マクレーのチャリティーとIRCの協力発表時のリップサービスとは言え、なかなか面白い後日談ですよね。
2003年のニコラが希望したラインナップは、マーカス・グロンホルム、コリン・マクレー、ジル・パニッツィ。もしコリンが加入していたら、リチャード・バーンズとハリ・ロバンペラが弾き飛ばされるのか......。
2003年のコリンはフォードからシトロエンに移籍したものの、純おフランスなチームに馴染めなかったんだよなぁ(フランス語も話せなかった)。その上、セバスチャン・ローブの覚醒前夜ということもあって、結局1勝も出来ないまま、このシーズンをもってWRCの第一線から去ることになりました(その後何度か復帰はしたけどね)。
プジョーはシトロエンほど、純血主義のチームではないので、もしプジョーを選んでいたら、もっと違う状況になっていたのかもしれないなぁ。リチャードのスバル復帰も見られたかもしれないのか......。改めて、運命ってやつを考えちゃいますね。
この写真はコリン絡みで大好きな一枚。サインをもらうペターの嬉しそうな表情がすごく良くてね。
>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト