今回、速報をリアルタイムで追っていた人ならば、ご存知のようにヘニング・ソルベルグが、かなりオモシロな事になっていました(^^;)。初めてドライブしたフォード・フィエスタS2000が、あまりにも素晴らしかったらしく、『浮かれ過ぎだろっ』と突っ込みたくなるような、能天気コメントを連発。
最後には、『来年はローブにも勝てちゃうかも。ウヒャヒャ(少々意訳アリ)』とまで、言い放つ始末(^^;)。
ま、いくらヘニングでもターマックでセブに勝てるとは本気で思ってないはずですが(だよな)、ターマック大嫌いなヘニングがこれだけ言うほど、フィエスタS2000は良いマシンのようです。
ブルガリアでのフォードは、それは悲惨な状況でした。でも、来年に向けて世界中でフィエスタがガンガン走り回ることで、様々なフィードバックを得られる気がするんですよね。1.6Lターボを搭載し、空力デザインが変わるとはいえ、フィエスタRS WRCのベースはフィエスタS2000な訳ですし(^^)。
実戦をガンガン走ってる、それだけでシトロエンDS3 WRCに対してアドバンテージを握ってるはず(シトロエンはシトロエンでガンガンテストをしてるけどね)。
来年のターマックイベントで、フィエスタRS WRCをドライブするヘニングが、セブを追っかけ回す。そんな光景が見られたら、最高に面白いんだけどなぁ......。カッコ良さでは、すでにチャンピオン級のフィエスタ@ヘニング号を見てると、やってくれそうな気がしてきました(^^;)。
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