35歳を越えて、なんだか涙もろくなったと感じる今日この頃。でも、まさかラリーの現場で落涙するとは......(^^;)。
ラリージャパンで誰もが期待していた優勝を逃したペター・ソルベルグ。僕自身ももちろん彼の勝利を真剣に祈っていたけれど、Day3のスタート順を考えれば、正直難しいことも理解していました。
結局新たな天才セバスチャン・オジエに抜かれて、ペターは2位。ペターの敗北が決まった瞬間、予想以上にガックリしちゃったんですよ。自分でもビックリするくらいに(ペターのファンだったのか自分(^^;)?)。
そんな抜け殻のような状態で向かった最終のTC。
そこには、誰よりも晴れやかな表情のペターがいたわけです。そしたらですね、なんだか突然泣けて来ちゃったんです。その後、サービスパークで大勢のファンが、『Your are my sunshine』を合唱するやいなや、もう涙が止まらなくなっちゃってさ(^^;)。
ラリーで泣いたことなんてなかったんだけどなぁ......。そんな涙目でペターと目が合って、ガッチリ握手されたらね(^^;)。おそらくその場にいた人は、「泣いてるよ、あの人」ってハッキリ分かったはず。お恥ずかしい所を見せてしまいました、ホントに。
そんな訳で、願っていた通りの結果ではなかったけれど、なんとも爽やかな結末になったラリージャパン。まだまだ、書きたいことが山ほどあるので、もうしばらく『こぼれ話』にお付き合い頂ければと思います。
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