僕がいくらアツく(暑苦しく)このBlogで語り続けても、イマイチな反応で寂しい思いをしているのが、イタリア選手権ネタです(^^;)。F1日本GPの裏で開催されていた(この場合裏とは言いませんよ)、イタリア選手権第7戦ラリー・コスタスメラルダで、パオロ・アンドレウッチ(写真のオッサン)が5度目のイタリア王者に輝きました。
世界中の国内選手権で最も盛り上がっていると言われるイタリア選手権。ラリー直前に、アンドレウッチのチームメイトのレナート・トラバリアがプジョー・イタリアからアバルトに移籍したり、突然クリス・ミークが参戦して優勝をさらったりと、相変わらずのゴタゴタっぷりが楽しいです。
国内選手権レベルなのに、移籍の話題で盛り上がれるのってイタリアくらいですからね。まぁ、ジャンドメニコ・バッソとルカ・ロセッティがどこに行こうと、関心のある人はあまりいないとは思うけど......(^^;)。イタリア的にバッソがアバルトを離れるのは、セバスチャン・ローブがフォードに移籍するくらあり得ないんですぜ(少々オーバーでした)。
ちなみに、ちょっと前までは世界で一番速いグループNが走っているとされていたのもイタリア選手権でした。ラリーアート・イタリーやらスバル・イタリアが、レギュレーションギリギリをついてガリガリやり合っていたのです。
そんな彼らのグループNがWRCに出て来ると......レギュレーション違反で刺されちゃったりします。そんな理由もあって、PWRCでトップを走る某ポルトガル人のランサーは、たまに疑いの目で見られちゃったり、しなかったり (^^;)。
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