イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

そりゃ、無理できないさ。

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 これはペター・ソルベルグに限った話ではなくて、ダニエル・ソルドであったり、ジジ・ガリにだって当てはまることなんだけれど、優勝を狙えるドライバーが、バジェットの壁でそのチャンスを奪われているとしたら、とても悲しいことです。

 本日アップされたニュースでペターが語っていることなんですが、ラリーGBにペターは自腹で出ていたそうなんですよ。なんとも切ない気分になってきますね。ラリーGB参戦中のコメントやフィニッシュ後の記者会見で、『今回のペターは何やらやさぐれてるなぁ......』なんて思っていたら、こんな理由があったのか......。

 僕自身、"持てる者"がそれを使って、チャンスを得ることが別に悪いとは思っていません。でも、来シーズンの開幕戦にシーズンランキング3番手のドライバーが、バジェットを理由に走れないとしたら、あんまりな話じゃないですか(^^;)。

 実は待機中のニュースで、某チャンピオン様がかなり強烈な事をペターに対して言ってるんですね。ペター側の事情を考えると、あまりに傲慢に聞こえてしまうんだよなぁ......。キャリアを通してプライベーターの経験がほとんどない彼からすれば、全く他意はなかったんだろうけれど......。そういえば、スバルが撤退するまではペターもほぼワークスオンリーのドライバーでしたね(^^;)。

 ま、ペターは情熱の固まりなので(^^;)、たとえ一時的に凹んだとしても、必ず来シーズンの開幕戦には勝つ気満々で出て来るはずさ。


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