イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

K子様、お疲れさまでした!

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 K子様が取材していたイタリア選手権第4戦タルガ・フローリオは、パオロ・アンドレウッチの優勝で幕を下ろしました。今回イベント6連覇を成し遂げた彼は、御年46歳。そして、3位には53歳のジャンフランコ・クニコが入っています。

 ドライバーの息が長い事に欠けてフランス選手権とタメを張るイタリアではありますが(こちらも御大ダニー・スノーベックがリムーザンで優勝)、クニコが今も元気にプジョー207 S2000で走っているって事実に、改めてビックリです。だって、クニコが伝説のサンレモでカルロス・サインツを破って優勝したのは、93年ですよ。

 当時サインツが乗っていたのが、ジョリークラブのランチア・デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネですからね(レプソル・カラーがシブくてね〜)。ちなみに93年は自分比で最もラリー熱が沸騰していた頃で、当時はしがない浪人生でありました。

 K子様の『こぼれ話』を読んでいてしみじみ思うのは、WRCだろうが、IRCだろうが、国内選手権だろうが、ラリーの面白さは変らない事実なんですよね。マシンやドライバーのレベルは千差万別ではあるけれど、基本的な魅力は少しも変らない(^^)。

 毎年スケジュールや取材の都合もあって、ラリーフィンランドを選んでいる自分ではありますが、どこかの国内選手権の取材もアリかも......なんて思ったりして。そういえば、ラリーXで一番最初に行かせてもらった海外取材はドイツ選手権のエイフェル・ラリーでした。ドイツの友人からの情報によると、今年のエイフェルではワルター・ロールが037ラリーをドライブするんだって。行きたい!

 K子様の『こぼれ話番外編 タルガ紀行』は絶賛公開中です。読み応えタップリですので、是非ご一読を! Gallery Stageへの感想等も待ってますよ〜(^^)。写真はK子様が食べた美味い物シリーズ第2弾。ツナとイタリアンパセリの生パスタ。やっぱりメシの美味い国でのラリーって最強だよな〜。


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