イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

忘れた頃にアイグナー。

 以前からアナウンスされていましたが、フォルクスワーゲンは2013年の本格参戦を前に、若手ドライバーの育成を行なうようですね。

 今シーズンのWRC5戦でシュコダ・ファビアS2000を3台エントリー。1台はナッサー・アル-アッティーヤ、2台目は経験豊富なドライバー、そして3台目に若手を登用するとのこと。普通に考えて2台目の経験豊富枠は、シュコダのエースのユホ・ハンニネンになるとして、困るのが若手枠(^^;)。

 かつてはワルター・ロールがWRCチャンピオンに輝いたり、ブイブイ言わせていたドイツですが、すっかりラリー不毛の地になっています。アルミン・シュバルツ以降、WRCで"勝てる"ドライバーが現れていません(アルミンが勝てるドライバーだったかは別にして(^^;))。

 本日アップされたニュースにおいて、候補に挙げられていたのはヘルマン・ガスナーJr.。それ以外のドイツ人ドライバーってアーロン・ブルカートか、それこそ最近Blogで毒を吐きまくっていたアンソニー・ワルンボルトくらい(^^;)? F1には次から次へと有望なドライバーが登場しているのにね。

 と、ここで浮上するのがVWのスポンサーになりそうなレッドブル。彼らのベースのオーストリアを含めると、ひとりいましたよ。

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アンドレアス・アイグナー。

 2008年にPWRCチャンピオンを獲得しながら、なぜか翌シーズンにシートを失った不思議な人です(^^;)。今シーズンは三菱ランサーエボリューションXでオーストリア選手権に参戦中の27歳。そういえば、今年のIRCモンテカルロも走ってますね。レッドブルのサポートを受けていた人だし、VWのプロジェクトにピッタリだけれど、さて......どうなるかな〜。


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