イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

そんな仕事をしていたとは。

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 そうか、アレックス・ベンゲは、セバスチャン・オジエのセイフティクルーを務めていたのか......。MINIジョンクーパーワークスS2000を駆って、今シーズンのフランス選手権に出場しつつ、8月のドイッチュランドはジョンクーパーワークスWRCにアップデートして、久々のWRC参戦を果たすはずだったのにな〜。

 ラリーの現場でセイフティクルーが表に出て来ることはほとんどありません。彼らは、スタートの数時間前にステージを走行して路面状況をチェックする訳で、当然実際のラリースケジュールとは完全別行動になる訳です(取材陣と接触する機会はほとんどナシ)。

 そういえば、初開催のラリージャパンで某プライベーターの方から、「フレディ・ロイクスをレッキで見かけたんだけれど、出てないよね?」なんて聞かれました。そう、この時のロイクスは、ミシュランのセイフティークルーとして来日していた訳です。

 で、ベンゲ。なんでも2009年のオジエWRカーデビュー以来、彼のセイフティークルーを務めていたそうな。そして、ドイツ以降もオジエとの契約を更新したため(チームではなくドライバー個人との契約なのねん)、自分のドイツ参戦がキャンセルになってしまったと。

 仕事か自分の参戦か......。なかなか悩ましいところでありますが、ベンゲは仕事を選んだと。そういえば、彼と組んでいた美人過ぎるコドライバーこと、キャロライン・エスクデロちゃんは元気なのかな〜。

 写真はベンゲのMINIジョンクーパーワークスS2000。グリーンメタリックが、なかなか新鮮ですな。


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