いや〜、セバスチャン・ローブがターマックで敗れる日が来るんですねぇ(この感想の人少なくないはず)。純ターマックイベントだと、セブ以外が勝ったのって2004年のカタルニア(マルコ・マルティン)まで遡らなければならないですからね。ちなみにスノーとのミックスだと2006年モンテカルロのマーカス・グロンホルムです。
パンクがあったとは言え、今までのセブだったらパンクで1分失っていても、莫大なマージンがあったから勝てていたんですよ。今回だって、セバスチャン・オジエが僅差でピタリとつけていたから逆転劇があった訳で、あの時点でミッコやソルドは1分以上の差をつけられていましたからね。
とにもかくにも、カタルニアやフランスも、「どうせ、セブでしょ」ってな展開にはならなくなりました。そうそう、オジエってば「スポーツが勝った」発言に関しては公式に謝罪しております。
そして、ダニ・ソルドとMINIも表彰台獲得! MINIにとってはオメデタイ結果ではありますが、フォードにとっては不運が重なったとはいえ、相当キッツイ状況かも。しかも、このタイミングでミッコとヤリマテのフォルクスワーゲン移籍の話まで......(詳しくはニュースを読んでくださいませ)。
個人的には、フォードはドライバーに支払っているリソースを開発に向けて、オット・タナクとエフゲニー・ノビコフの若手コンビでも良いような。それこそ、カルロス・サインツとコリン・マクレーが揃って移籍して、マルコ・マルティンとフランソワ・デュバルのふたりで戦った2003年のようにね。あの体制が発表された段階では、現場の誰もマルコで勝負できるとは思っていなかったもの。
さて、ラリー・ドッチュランドの期間中無料限定公開されていたスマートフォン版ラリーXモバイル(ブラウザに以下のアドレスを打ち込んでください『http://rallyx.net』)ですが、明日22日月曜日の13時を持って、一旦メンテナンスに入ります。
正式オープンは9月1日です。このタイミングに合わせて、『ヤリ-マティ・ラトバラの何でも聞いちゃって!』が公開決定! さらには、直後のラリー・オーストラリアにはK子様の突撃が決まっております(『こぼれ話』が楽しみ!)。この間も携帯サイト版は通常営業ですので、ご心配なきよう!
>>WRCの最新情報を知りたい! スマートフォン版はブラウザに『http://rallyx.net』と入力!