イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

ミーカとの思ひ出。

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 本日、ヤリ-マティ・ラトバラの「何でも聞いちゃって!」その3が公開されました。この回では相棒のミーカ・アンティラについてガッツリ語っています。このふたり、ホントの仲がいいのねん。

 アンティラと言えば、2006年のラリージャパンにおいて、陸別から北愛国のサービスまで送った事がありました(チェビ・ポンスのコドライバーだったサビエル・アミーゴも一緒)。

 この時はヤリマテが陸別近郊の林道でコースオフ。救出に来たチームの人間とヤリマテは撤収してしまったのに、コドライバーはコースオフしたマシンを引き上げて、積車を手配するまで、その場を離れる事は出来ないそうな。

 で、カレーうどんが有名な陸別の某食堂前で、積車に泥だらけのフォーカスを載せたミーカが、僕を見つけて「サービまで載せて!」と頼んで来た訳です。ご存知の通り、陸別からクルマなしでサービスに戻るのは至難の技ですからね。

 北愛国までの1時間半のドライブの間、コドライバーの大変さをタップリ聞かせてもらいまして、しみじみコドライバーの皆さんへの尊敬の念を深めたものです。ま、今回のインタビューでヤリマテがミーカへの溢れんばかりの愛を語ってるのを見るに、彼はとても幸せなコドライバー生活を送ってるようですな(壮絶なコースオフも随分減ったし)。

 写真はラリー前にシドニーで行われたフォードのファン・イベントにて、アイドルショットなミッコ、マスー、ヤリマテ。なぜかセンターで100万ドル(ポンドか)のスマイルを振りまくマスーがステキ。


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