イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

デバルの有り難い言葉。

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 本日ニュースにアップされた、フランソワ・デュバルの近況(だよな)ネタ。なんとも趣深い内容になっています。いや、『お前がソレ言うなっ』って総突っ込みか。昨年引退宣言をカマしたデュバルですが、『フォルクスワーゲンならば、テストしてやっていいが、3年契約とギャラがたっぷりないとイヤ』なんて言い放ってますよ。

 じっくり読めば、『なるほど......』と思わなくもないんですが、現役時代のヤツの態度を覚えている者としては『そちらにも責任は大いにあったのでは......』と思う事しきり。04年ラリージャパンの前に行なわれたフォードのメディアイベントに参加した人であれば、僕の言わんとしている事の意味が分かるはず。時差ボケ&悪天候を差し引いても、あの態度は酷かったもんなぁ......(通訳様の苦労ときたら)。

 そして、セバスチャン・オジエに対するデュバルからの有り難いアドバイスは一読の価値アリ。そういえば、セバスチャン・ローブに、セカンドドライバーとして組んだのはデュバルが最初だったんですよね。それ故に、「さっさとシトロエンから離れなさい。僕はフォードに留まるべきだった」という言葉はズシリと来ます。

 ベルギー本国では「デュバルがあんなことになったのは、あのマネージャーの責任だ」ってな意見があるんだって。ちなみにマネージャーを務めていたのは、ラリーXでもお馴染みミシェル・リザン大先生。現在はリザンの手も離れて、完全フリーだそうです。


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