まさかまさかのセバスチャン・ローブの地元リタイアで、最後までオモシロな展開になったラリー・ド・フランス。セバスチャン・オジエが勝って、またもやフォードがチームオーダーを発令した結果、ローブ196点、オジエ&ヒルボネンが193点と、選手権争いは猛烈に大接戦な展開になりました。
と、ここで引っかかるのは、フォードはまたもやパワーステージでヤリマテにアタックさせたことなんですよね。もし、ヤリマテがアクセルを緩めていたら、ミッコに貴重な(?)1点を加えられたんですが......。フォード、またやっちまったか?
まぁ、色々あった今回のラリー・ド・フランスではありましたが、やっぱり一番のハイライトはダニエル・ソルド&MINIの快走でしょう。あのプロドライブが作ったマシンが、ターマックで優勝争いしたのっていつ以来? ペターが勝った2003年のコルシカ以来とか?
参戦4戦目でこれだけの活躍を見せてくれると、俄然期待が膨らむと同時に、やっぱり思い浮かぶのは2006〜2008年までのスバル時代......。ま、今が良ければいいのか。とにかく次のカタルニアはダニソルの地元だし、本当に楽しみになってきましたよ〜。ソルドがトップ付近にいると、下手にチームオーダーが使えなくなりますからね。
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