ラリー・デ・エスパーニャは、初日のグラベルでダスト地獄があったり、最終日にセバスチャン・オジエがエンジントラブルでリタイアしたりと、色々あったものの、終わってみれば、セバスチャン・ローブが連覇達成。まったく危なげないというか、久々にいつものセブを見た気がしますね。
フォードはと言えば、すっかり恒例行事になってしまいましたが、3戦連続でヤリ-マティ・ラトバラがミッコ・ヒルボネンにポジションを譲っています。これでミッコがタイトル獲ったりしたら、盛大にモニョっちゃいますね。せめて最終戦のGBくらいは、ミッコらしいスピードでセブと頂上決戦を見せて欲しいものです。それにしても8ポイント差か、なんとも微妙だなぁ......。
シトロエン的にはオジエのリタイアにホッとしてたりするのかな(余計なモメがなくなって)。どうやら、サロウのサービスでは移籍の噂が駆け巡っているみたいだし......。それにしても、シーズン終盤になって、シトロエンにもポロポロとトラブルが出て来ましたね。前にセブも言っていたけれど、これまで何も起こらな過ぎたってことなんだろうな。
写真は、鈴鹿のWTCCに出ていた新井敏弘選手。いつもとレーシングスーツが違うから、一瞬誰か分からなかったりして。フリー走行では、なかなかのタイムを出していましたが、流石に本番は猛者達の前に苦心した様子。それでも、この手の異種格闘技戦は面白いので大歓迎です(また出て欲しいな)。向こうからは、イヴァン・ミュラーがWRCに来てるしね。
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