イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

伝統の継承者。

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 とうとうマルコム・ウィルソンがオット・タナクをWRカーに乗せると認めましたね〜。マルコ・マルティンとウルモ・アーバ(ウルノじゃないですよ)が、手塩にかけて育て上げたタナク。ピレリ・スター・ドライバーからSWRCを経て、WRカーデビューと、まさに理想的なステップアップを踏んでいます。

 今年のSWRCでは、色々とポカも多くてタイトルを獲得できなかったものの、こと純粋なスピードに関しては、チャンピオンのユホ・ハンニネンを凌ぐ場面が多くありました。ま、若手を見抜く目に関してはイヌスケの数千倍はあるマルコム御大が、異例の5年契約を結んだことからも、彼がいかに期待されているかが分かろうってものです。

 個人的には、WRカー初ドライブでいきなりベストを叩き出して、世界中の度肝を抜いたセバスチャン・オジエの再現を見たいところ。そう言えば、あれもラリーGBでしたね(2008年)。タナクが爆走して、ドライバーズ選手権争いが大混乱に至っちゃったりすると面白いんだけどなぁ。

 ちなみに、写真はk子様がカタルニアで撮ってくれた一枚。どんなにシャッターを切っても、トホホな表情にしか写らないと嘆いておりましたが(その気持ちはよ〜く分かります)。ま、エストニアの伝統ってことで。


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