イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

安定安泰のシュコダ。

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 ティエリー・ヌービルがPSA(プジョー/シトロエン)残留を決めたことで、彼からの返事を待っていたシュコダが来季の体制を発表しました。ユホ・ハンニネン&ヤン・コペツキ+アンドレアス・ミケルセンの3人が、ワークススペックのファビアS2000でIRCに参戦します。

 ハンニネン&コペツキのコンビは2009年以来だから、4年目だって! 首脳陣がヌービル獲得を画策する気持ちも分からなくはないなぁ。フィンランドでハンニネンと話した時、「来季に関してはまったく決まっていない」なんて言っていたから、おそらくヌービル+コペツキを予定していんでしょうね。

 せっかくSWRCを獲ったハンニネンだったけれど、アレで評価が上がった訳じゃなかったのが痛かった(タナクは急上昇だったのに)。2012年はIRCとERCに出るようなので、WRCにでるとしてもフィンランドだけかな。ま、この時代にワークスシートがあるだけでも、相当に恵まれているんですけどね。

 ちなみに、ファビアS2000に関してはワークス仕様とプライベーター仕様が雲泥の差だと言われています(SWRCでハンニネンが乗っていたのはプライベーター仕様)。今年タイトルを獲ったミケルセンの活躍も期待できそうです。


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