イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

ムートン女史、語る。

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 本日、WRCマネージャーのミシェル・ムートンが、ガッツリタップリとラリーXのために語ってくれたインタビュー「革命ではなく、進化を」が公開されました。

 ジャン・トッドFIA会長肝いりでWRCマネージャーに就任したムートン。彼女が何を考え、何を目指しているのかが、よくよく見えてくるインタビューになっています。ラリージャパンについてもじっくり語ってくれているので(第3回に収録)、是非ご一読を!

 さて、昨日から今日にかけて気になるニュースがいくつもアップされていますね。遂にシトロエンDS3 S2000がラリーに出て来そうです。それが中東選手権って辺りに、「ナッサーってばどんだけ払ったのよ」と、思わないでもないですが(ペターとの待遇差が泣けますな)。フォード・フィエスタRRCがイマイチな評判ってことを考えると、DS3 S2000がどの程度のパフォーマンスを見せるのか、ちょっと楽しみです。

 もうひとつ、イマイチ状況が読めないのがアンドレアス・ミケルセン。IRCにはシュコダUKのサポートを受けてワークススペックのファビアS2000で参戦するとして、SWRCはどうするのか......?

 当初、彼のマネージャーはフォルクスワーゲンの若手プログラムの一環として、SWRCにもで出ると発言しているんですが、この辺りがうやむやなまま。どうやら、セバスチャン・オジエのファビアS2000プログラムとは別に、フォルクスワーゲンUKからの資金的サポートを期待している様子。

 ミケルセン的には、IRCのタイトルを足がかりにして、WRCに上がりたいでしょうし、それを狙うには、このシーズンオフが最大のチャンス。2013年にオジエのチームメイトの座を狙うためにも、SWRC(WRC)に出て、存在感を示しておきたいところでしょう。ラリーの現場には、IRCはIRCって空気があるんですよね、やっぱり。


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