イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

僕はフランス語、君はドイツ語。

 シトロエン移籍以来初めてミッコ・ヒルボネンが、フィンランドのテレビ局のインタビューに応えています。1月1日を迎えて、ようやくシトロエンのドライバーとして話せるようになったという訳です。シトロエンDS3WRCとフォード・フィエスタRS WRCの比較をしていたり、このインタビュー色々と興味深いんですが(ニュースをチェックしてみちょーだい)、一番面白いのはコレ。

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 コミック(アステリックス)でフランス語を勉強中のミッコ。日本語勉強中の英国人(友人妻)も言っていたけれど、語学の勉強に漫画はかなりいいらしいよ。

 そういえば、セバスチャン・オジエも契約発表の時にドイツ語の辞書を渡されていましたね(彼は語学が大嫌い)。シトロエンでフランス語が話せないのは、やっぱりキツいんだろうなぁ。チーム上層部やエンジニアならば英語も話せるでしょうけれど、メカニックレベルになるとフランス語オンリーがけっこういますからね。

 考えてみれば、セバスチャン・ローブのチームメイトでフランス語が話せなかったのはコリン・マクレーくらい? ダニエル・ソルドも普通にフランス語で会話していたし、コリンの状況を考えるに、ミッコもせめてエンジニアやメカニックに自分の状況を伝えるくらいには、話せるようになりんたいんでしょうね。

 語学はひたすらコツコツと努力を積み重ねていくしかないもんなぁ......。学生時代以来、何度暗記パンがあれば......と思ったことか(ほんやくコンニャクの方がいいか)。いや、今でも欲しいです(トホホ)。

 ま、ミッコもオジエも切羽詰まった状況だし、脳みそもまだまだフレッシュ(それに引き換え僕の脳みそときたら)。シーズン中盤戦辺りには、普通に日常会話をカマしてそうだけどね。


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