イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

近くて遠い1年前のあの日。

 今日からちょうど1年前、東日本大震災が起こりました。震災後に開催されたラリー・デ・ポルトガルでは、様々なドライバー、チーム関係者、メディアが、被災地へのメッセージを発信してくれました。そのメッセージ『ラリー村から日本の友人へ』で作られたPC用壁紙は、現在もコチラからダウンロードが可能となっています。

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 さて、ラリー・メキシコはオーガナイズも含めて本当に素晴らしいイベントだと心から思うんですが、唯一にして最大の問題が、一部のファンによる投石&置き石です。それこそ初開催から現在まで、毎年必ず誰かが被害を受けています。

 今回もDay2のSS20のフィニッシュ直前のライン上に大きな置き石が置かれていたとか。この石にエフゲニー・ノビコフが当たってサスペンションを破損。大きなダメージを負ってリタイアを余儀なくされたし、セバスチャン・オジエもパンクを喫しています。

 主催者もステージをキャンセルしたり(SS9のキャンセル理由も置き石が原因)、マナー向上を狙った啓蒙活動をせっせと行なっていますが、なかなか撲滅できていないのが現状です。例えファン全体のマナーが向上したとしても、数名のスットコドッコのせいでイベント全体の評判が落ちてしまうのは本当に悲しいことですよね。

 せっかくノビが『I love Mexico』なんてメッセージをマシンに入れて参戦しているのに! ま、あのステッカーは毎回変わるみたいだけど。


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