昨日のBlogを書いた直後に、シトロエンのチームオーダーが明らかになって、最終日はセバスチャン・ローブが危なげないペースを守ってしっかり完走。WRC500戦目(!)の優勝者となりました。今回はウィナーズダービーの的中者が続出の予感ヒシヒシですね。
締める所はしっかり締める展開で、セブに隙は一切ナシ。今回のミッコやヤリマテを見てると、次戦フィンランドでは大丈夫なのか......少々不安になりますね。いや、地元ではクソ意地を見せてくれるでせう(お願い!)。
サンデークルージングだらけの中で、唯一キリキリしていたのが、5位を争っていたオット・タナクとティエリー・ヌービル。結局、SS20でタナクがコースオフして、ヌービルは5位をゲットしています。この後のヌービルのコメントがスゴイんですよね。
『僕は彼にプレッシャーをかけた。そして、彼は負けた』だって。
メガネっ子で、草食系感をシミジミと漂わせているヌービルではありますが、この気の強さは相当なものですよ。そういえば、以前K子様にヌービルのインタビューをお願いした時も、野望を隠さない様子に驚いていたよなぁ(去年の企画内にあるので読んでみてちょ)。
この気の強さがあれば、脈々と続く『ベルギー人の呪い』を打ち破ってくれるかも。マッズ、ノビ、タナ、ヌビ(この略し方でいいのか?)、元気な若手が多くなってきて、次世代争いが面白くなってきましたよ。
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