来季から実質的にIRC がERCになる訳ですが、最後のIRCマニュファクチャラーズタイトルが、シュコダに決まりました。......と言っても、真面目にワークス参戦しているのがシュコダくらいしかいないので、当然なんだけどね。

　2006年にIRCがスタートした当時は、アバルトがワークスとして孤軍奮闘していて、その後はクロノス・レーシングと共にプジョーが参入。ファビアのモデルチェンジのタイミングで、シュコダがガチのワークス体制でやってきて、IRCは大盛り上がり。

　シュコダは今後もERCに参戦を続けるのかなぁ......。IRCがピカピカして見えたのは、ユーロスポーツの素晴らしい演出もあったけれど、やっぱりシュコダの存在が大きかったように思うんですよね。

　例えば今回のスリヴェン（ブルガリア）のように、シュコダの主要エントラントが参戦しないと、一気に雰囲気がシオシオになってしまう。そもそも、ファビアでR5や1.6LターボのS2000を開発するのか、その辺りもシュコダから聞こえてこないのが、ちと不安だったりして。

　写真はディミトール・イリエフのファビアS2000。オレンジのカラーリングが、新鮮でイイ！

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