イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

セバスチャンは王者の切符?

 ラリー・ド・フランスは最終日、セバスチャン・ローブ、ヤリ-マティ・ラトバラ、ミッコ・ヒルボネンのトップ3は、間隔も広がって、クルージングに入った感じ。が、ちょっと下に目を移すと、まだまだ4位争いはガリガリにやり合っています。

 ベストタイムを連発してるティエリー・ヌービル、なかなかイイ感じですねぇ。Day2の段階で20秒のペナルティを受けながら、地力でダニエル・ソルドとマッズ・オストベルを抜き返していますよ。現状、ターマックだと若造君達の中では、ちょっと抜けている印象です。

 若造と言えば、こちらも見逃せませんな。

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 あのシャルドネの末裔、セバスチャン・シャルドネです。今回、シトロエンDS3WRCをドライブしているんですが、一時9番手を走行していました。ナッサー・アル-アッティーヤのクラッシュの影響を受けて、順位を落としてしまったけれど、初WRカーでここまで走れれば充分合格点ですかね。

 バスティアンが『こぼれ話』に書いているように、ローブ、オジエに続く3人目の"セバスチャン"になれるのか。今後も注目の存在になりそうです。


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