さて、昨日の夜からスタートしたサルディニア。フォードの戦略がまたも大外れして、『......』な気分になっていたんですが、本日初っ端のSS3でいきなり王者セバスチャン・ローブがリタイア。タイトルを決めたり、来年に向けて色々と発表して、気が抜けちゃったんですかねぇ......。

　......なんて思っていたら、続くSS4では撤退ムードで落むフォードで若干居心地が悪そうなヤリ-マティ・ラトバラが撃沈。さらに4位につけていたティエリー・ヌービルもコースオフ。マシンをステージに戻す際にタイヤを触って火傷を負って、これまたリタイア。最初のセクションだけでトップ6のうち3人が戦列を去ってしまいました。

　ここのところ波乱の少なかったWRCではありますが、まとめやってきた感じですねぇ。そうそう、SS5ではセバスチャン・オジエがWRカー勢を差し置いてベストタイムを刻んでいますよ。実は昨日の段階ではアンドレアス・ミケルセンの先行を許していたんですが、このステージで無事に逆転。オジエ日記でも、ベストタイムの事はガンガンに自慢してきそうだな〜。ちょっと楽しみ。

　ちなみに今回オジエが記録したベストタイム、エフゲニー・ノビコフ3年ぶりのベストタイムを、なかったことにしています。

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