イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

遂にC4WRCもモノにした。

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 イタリア・ターマック選手権最終戦ラリー・ディ・コモで、シトロエンC4WRCを駆ったロバート・クビサが、地元スペシャリストのフェリーチェ・レを凌いで、勝利しましたね。クリオR3から始まったクビサのラリーキャリア、着々とマシンのレベルが上がってますな。

 しかも、ラリー・コモ30年以上の歴史で、イタリア人以外が勝つのは初めてだそうな。このラリーにイタリア以外から遠征する人が、そもそもいなかったって話もあるけれど、凄い事ですよ。そういえば2006年にジジ・ガリの故郷リビーニョを訪れた折りに、K子様とコモ湖観光に行ったな〜。とても美しい街並が広がる、素敵な場所でありました。

 ちょっと気になるニュースは、ペター・ソルベルグの来季についてでしょうか。詳しくはニュースにアップされているので、読んで欲しいんですが、『資金持ち込みならば引退』とのこと。『フォードでWRCのキャリアをスタートさせて、フォードで終わるのも、悪くない』なんて切ないことも言っています。

 ペターに関しては何度も何度も引退の危機があったけれど、これまでと違って『絶対に勝つまでは止められない!』という、ギラギラした感じがないのが心配です。とにもかくにもMスポーツとカタールの交渉が決まらない限り、何にも前に進まないのが、なんとももどかしいですね。


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