来シーズン、インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）から衣替えするヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）。2013年シーズンのカレンダーが発表されましたね。現時点で全13戦と、他のリージョナル選手権（APRCやMERC）と比較しても、ケタ違いの規模になっています。

　現行のIRCをベースにしたこともあって、アソーレス、コルシカ、サンレモ、イープル、ズリンとお馴染みのイベントが名前を連ねてますね。人気イベントも多いし、かなり魅力的と言えるかも。

　それと、スノーイベントが入ってるのもイイ感じ。2月1〜3日にラトビアで開催されるウィンター・ラリーはスケジュール的に言っても、スウェーデンの前哨戦的位置づけになりそうなので、WRC系ドライバーが数多く参戦するちょっと豪華なエントリーになるのかな。WRカーで雪の経験のないフォルクスワーゲンが出てきそう。

　WRCに入ってもおかしくない（っていうか元WRCがてんこ盛り）立派なカレンダーが用意できたからには、後はシリーズを追うチームをいかに揃えられるかでしょうね。IRCを盛り上げたのは、アバルト、クロノス・プジョー、そしてシュコダだった訳ですし......。ってことで、シュコダのワークス参戦継続を、切に願っておきます（ホントにお願い！）。

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