あんまり安易に『大荒れ』とか使っちゃいけないのかもしれないけれど、やっぱり大荒れとしか書き様がないカタルニアの初日。ミックスサーフェスの初日のグラベルは路面が相当ソフトだったようで、数台の走行で深い轍ができた上に豪雨が重なってプールのようになっていたようです。
現地で取材を続けるK子様によると(『こぼれ話』絶賛怒濤の更新中!)、ステージではモンスーン襲来って感じだったみたい。ヤリ-マティ・ラトバラが、「こんなに酷いコンディションで走ったのは初めて」なんて言っていたから、よほどの状況だったんでしょうね。今シーズンは『こんな酷いのは初めて』って何度も聞いた気がするけど......。
とまぁ、WRカー勢だけでも、ペター・ソルベルグ、ティエリー・ヌービル、ダニエル・ソルド、ダニエル・オリベイラ、パウロ・ノブレ、クリス・アトキンソン、エフゲニー・ノビコフが脱落。さらにフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエとアンドレアス・ミケルセンまで消えましたから。
ってことで、クレイグ・ブリーンが6位につけるという、なかなか凄まじいリザルトとなっています。ちなみにオジエはSS6へと向かうリエゾンで、エンジントラブルからラリー続行を諦めたそうです。
写真はSS2でリタイアした皆さん。ペターの悟り切ったような『ほわ〜ん』とした表情がちと心配なんですが......。
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