ひとつひとつ忘年会の予定を消化していると、いつの間にやら2012年もあと3日だって! ってことで、イヌスケの超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』の3位の発表であります。
3位 さようなら、フォード・ヨーロッパ。
フォードの状況が厳しいことは、ここ10年(いやそれよりずっと前からか)のWRC現場では当たり前のように語られていたので、おそらくほとんどの人が、『ああ、来てしまったか』と、思ったはず。
だからでしょうかね、フォード・ヨーロッパの決定に対しては『なぜ?』よりも、『今まで、本当にありがとう』って思いの方が強かった気がします。派手に選手権で暴れ回るというよりも、プライベーターも含めて選手権を下で支え続けたのが、フォードでしたから。
そして、2013年にマニュファクチャラーとして参戦するMスポーツ(詳しくはニュースを読んでちょ)。フォードの名前はないものの、お金は出さないけれど、ホモロゲーションなどで協力を続けるって事でしょうね。
チーム名はどうあれ、2013年もフォード・フィエスタRS WRCのワークスカーがWRCを走る訳です。若手を育てることにかけては、他のチームの追随を許さないマルコム・ウィルソンです。マッズ・オストベルグ、エフゲニー・ノビコフ、ティエリー・ヌービルが、何を見せてくれるのか、本当に楽しみです。
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