イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

ポカホンタスではありませぬ。

 優勝候補のひとりだったミッコ・ヒルボネンがSS2でいきなりコースオフ(しかも2回?)したり、マッズ・オストベルグが30秒のペナルティを受けたり、なかなか荒れている今年のラリー・スウェーデン。フォルクスワーゲン勢の快走にも驚かされましたが(あ、トップ2がフランス人だ!)、こちらもインパクトもなかなか。

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 ポントゥス・ティデマンドであります。

 今回は初めてのWRカーであるフォード・フィエスタRS WRCをドライブして、初日のスーパーSSこそ14番手に沈んだものの、SS2では並みいるワークス勢を上回り、4番手タイムを記録。Day1の前半を終えて、オジエ、ローブ、 ラトバラに続く4位は立派です。

 ヘニング・ソルベルグの義子ということで名前がよく出てくる人ですが、実は昨年のラリー・スウェーデンもSWRCで衝撃の走りを見せていたんですよね。まぁ、レギュラー参戦していたアカデミーではイマイチだったけど、北国出身だしスノーだと一気にスピードを上げてきますね。

 1990年生まれの22歳......ってことは、彼も平成生まれか(トホホ)。いや〜、WRCも確実に世代交代が進んでいるなぁ。ティデマンドは顔面レベルもなかなか高いし、義父共々話題性もある。しかも名前のインパクトは絶大(忘れない)。これから注目の存在になりそうです。

 そうそう、お知らせがありました! 今回の『こぼれ話』はいつものバスティアンがお休みのため、父上のフランソワ・ボーダン先生が担当しています。WRCでは名前を知らぬ者はいない巨匠が登場ですよ。既に素敵なネタ(スウェーデンにはあんなホテルがあるんだねぇ)をアップしてくれていますので、是非チェックしてみて下さい。


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