イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

フィエスタ、未だ増殖中。

 ここの所、本当にベルギーというか、フランソワ・デュバルのネタばかりなので、本日は一言だけ。『お前が言うか!』。デュバルが何を言っているのか、知りたい方は、是非本日アップされたニュース、「デュバル、『今のWRCに偉大な存在はいない』と発言」を読んでみて下さいな。かなり興味深い内容となっております。

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 本日の本題はコチラ。フォード・フィエスタのラリカーシリーズがまた拡大します! MS1、R1、R2、S2000、RRC、RS WRC、R5に続く第8弾(!)は、フィエスタS2400。S2000よりも400ccも排気量が拡大された2.4リッターNAエンジンを搭載するFIA管轄外選手権用のマシンです。

 デビューは来週末に開催されるカンブリアのローカルイベント、マルコム・ウィルソン・ラリー。デビュー戦でステアリングを握るのは、なんとマルコム・ウィルソン後本人です。地味なマシンだと思っていたけれど、Mスポーツ的にかなり力を入れているのかな。

 前述の通りFIA管轄のイベントには出られず、それこそ独自のレギュレーションで開催されているアフリカや南米の国内選手権に投入されるものと思われます。ちょっと面白いのは、このフィエスタS2400に積まれている、2.4リッターエンジンが、ヒストリックカーのフォード・エスコート・マークIやフォード・エスコート・マークIIにも搭載できるようになってることですしょうかね。

 それにしても、これだけより取りみどりなフィエスタのラリーカーなのに、一番売れそうなR3がないが不思議です。


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