なぜだか地球の裏側系イベント（メキシコとアルゼンチン）の速報作業に勤しんでいると、確実に家の中が荒んでくるんですよ。ラリーの仕事を始めて10年以上経つのに（！）防げないんだよなぁ。来週、メキシコがフィニッシュしたら、片付けよう（トホホ）。

　さて、セバスチャン・オジエの無敵っぷりに改めて唸りつつ（分かっちゃいたけど凄い）、マッズ・オストベルグの頑張りに手に汗握ったDay1。やっぱり一番驚いたのは、ヤリ-マティ・ラトバラのリタイアでしょうねぇ......。避けられない岩だったとはいえ、SS3の3コーナー目ですよ。

　スタート前にK子様も『こぼれ話』に書いてましたけど、やっぱり色々悩んでるのかなぁ。フォルクスワーゲンはデカイチームだけに、周りにはウルサイ連中も多いし、フォード時代のようにマルコム・ウィルソンのような存在もいない。しかも、チームメイトはあのオジエ。いや、キツイな、この状況。

　チームも『時間をかけてポロR WRCに慣れてくれ』って言っている訳だし、今のWRCであれば普通に走れば、ポディウム付近でフィニッシュできると思うんだけどな。ま、そんなことはヤリマテ本人も分かり過ぎるほど、分かってるか。

　そして、驚いたのは、Mスポーツの若本達のスピードですよ。あれだけシトロエンにやられてきたメキシコで、予想以上に戦えてますからね。マルコム、やっぱり若手をピックアップするのが上手いわ〜。あと、地味にシトロエンがヤバイですよね。セバスチャン・ローブ様に拝み倒してフル参戦をお願いしないと......。

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