あえて、『うちのドライバーは仲良しだよ〜』とアピールしたくなったんですかね〜。ヨースト・カピトによると、フォルクスワーゲンのチームワークの鍵は、ドライバーが必ず一緒にご飯を食べることにあるんだって（詳しくはニュースを読んで下さいまし）。

　セバスチャン・オジエの日記やら、プレスサイトにアップされている写真を見ていても、ふたりの仲は確かに問題なさそう。現時点でチームオーダーを出さざるを得ないような状況が来ていないからだって、噂もあるけどね。

『ふたりのドライバーが、お互いに話すのはチームのオフィシャルミーティングのみということが多々ある』なんて、カピトは言ってるんですが、思い出すのは彼が欧州フォードのトップとしてWRCに来ていたあの頃。

　当時のフォードのラインナップは、マルコ・マルティンとフランソワ・デュバルでした。そういえば、あのふたりが仲良く話している光景なんて、記憶にないわ〜。ラリージャパン初年度に、フォードが千葉県某所で開催した同乗試乗会の会見のお寒さときたら......ねぇ。参加したメディアが凍りついたもの。

　あの頃のフォードを思い出して、今のフォルクスワーゲンの雰囲気の良さをアピールしたくなった気持ち、ようやく分かりました。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！