春だ！ 桜だ！ と浮かれていたら、今日はガッツリと寒くなりましたねぇ。今日、屋外でお花見をしている人は、くれぐれも暖かくして下さいまし。

　さて、ERC第3戦ラリー・イスラス・カナリアスの初日を終えて2位のヤン・コペツキに1分差、「このままクルージングだね♪」なんて思っていたロバート・クビサでしたが、SS10であえなくクラッシュ。やっぱりラリーは難しいものようのぅ......と、走ってもいないのにしみじみ痛感しました。

　どんなにスピードがあっても、完走しないことには"結果"は残らないんだよなぁ（当たり前）。とはいえ、今回コリン・マクレーERCフラットアウト賞を贈られていることからも、間違いなくラリー界にとんでもない衝撃を与えたことは確かです。

　これまでクビサが戦ってきたイベントとは2段階くらいレベルが上がった状況で、これほどのパフォーマンスを見せられたら、誰だって期待したくなるってものでしょ。本人のコメントを見る限り、『自分のミス』と反省しきりだし、ポルトガルに向けて気持ちも切り替えた様子。

　とにもかくにも、初の本格グラベル＆WRCでどんな走りを見せてくれるのか、相当楽しみになってきました。個人的には完走を狙ってステディに走るのではなく、最初からぶっ飛ばして欲しいところだけど......。早くグラベルでのクビサが見たいな〜。

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